〜屋根フラッシング〜
薪ストーブから煙突を上に伸ばし屋根を貫通させ、
屋根面の勾配なりにフラッシング(円錐形の雨じまいプレート)でおさめる方法だ。
屋根の仕上げ材が厚みの薄いフラットな形状の場合に、この方法は可能である。
また、屋根勾配が3寸勾配以上が条件となる。
煙突のふれ止めサポートは野地板部分に止めるため、屋根上からはせいぜい伸ばしても1200ミリぐらいが限度だ。
この仕様で2m近く伸びた煙突もたまに見かけた事があるが、お勧め出来ない。
風圧により屋根面との取り合いに悪影響を及ぼしかねないからだ。